2024.12.10

出かける

まちの新たな「目印」として迎える、5年目の秋。【函館】

建物の奥に入居するのは自家焙煎コーヒーと生活道具の店『FABLIKET』。店内は、外壁と同様に黄色がかった壁色によってあたたかみと独特のポップ感が漂っている。

この建物について、『room』代表の八木野さんが近隣の住民にヒアリングしたところ「ここは昔、学習塾だった」「おれの友達の家だったよ」などの証言があり、時代ごとに別々の顔を持っていたようだ。

「建物が古いので冬場はやっぱり厳しいですよ。オープンして間もなく、冬場で極端に気温が下がった日に店に来たら、商品として置いていた花瓶が凍っていたこともありますから(笑)」(店主)

【room】

Instagram @room_hakodate

【FABLIKET】

Instagram @fabliket_coffee_lifetool

***
『peeps hakodate』vol,130「函館たてもの通信」より

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

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