2024.11.23

育む

名作絵本を耳で聴いたら…アナウンサーの朗読で新しい朝のひとときを。新番組に注目!

子どもだけでなく大人も楽しめる絵本を、絵本セラピスト協会認定「大人に絵本ひろめ隊員」、そして2児の母でもある、HBCアナウンサーの堰八紗也佳(せきはち・さやか)がご紹介します。

新美南吉の童話『ごんぎつね』。

国語の教科書の定番教材として、みんなが知っていると言っても過言ではありません。
しかし、改めてどんなお話だったかと問われると、記憶が薄い人も多いはず…

そんなあなたにおススメの番組が誕生したんです!

HBCラジオ「清かなる朗読」(毎週月曜あさ4時30分~)

懐かしい名作の数々を、HBCアナウンサーの朗読で、じっくりと聴いてみませんか?

『ごんぎつね』作・新美南吉

2024年10月から始まった『清かなる(さやかなる)朗読』

毎週HBCアナウンサーが小説・童話・昔話・民話など、さまざまなジャンルの作品を朗読します。
私はこの番組の企画とナビゲーターを務めています。

初回の放送は、私の朗読で『ごんぎつね』をお送りしました。

ごんぎつね(偕成社)作・新美南吉 絵・黒井健

『ごんぎつね』は国語の教科書で読んだという人も多いですよね。
絵本も色々な出版社から出ていますが、黒井健さんの絵は、柔らかいタッチがとても美しくて好きです。

『清かなる朗読』はラジオなので、もちろん絵は流れません。
聴いている人それぞれの頭に映像が浮かぶよう、自分の声の幅を最大限に活かして表現することに挑戦しています!

あえてBGMは少なめにしているので、“アナウンサーの楽器”である声だけで、物語を堪能していただきたいです。

大人になって久々に物語に触れると、子どものときに感じていていた印象と少し違うかもしれません。そんな変化もぜひ楽しんでいただきたいです。

★ごんぎつねのYou Tube配信はこちら!

エンケンのメンバーも朗読!

「札幌・北海道の演劇エンタメ文化の魅力を発信したい」
「演劇エンタメ文化に携わる人たちの取り組みを広く発信したい!」

そんな思いをもったHBCアナウンサー有志が中心となって活動している「HBC演劇エンタメ研究会(通称“エンケン”)」。

Sitakkeでも、「#HBC演劇エンタメ研究会(エンケン)」として、北海道の演劇・エンタメ業界の魅力を“体当たり”で発信する記事をつづっています。

エンケンの活動記事はこちら

私はこのエンケンの「会長」。

実は、「清かなる朗読」の番組ロゴも、エンケンのロゴと似ているんです!

それもそのはず!番組ではエンケンのメンバーが中心になって朗読しています。

これまでに、佐藤彩アナウンサーは『猿かに合戦/楠山正雄』を朗読。

近藤肇アナウンサーは『よだかの星/宮沢賢治』を朗読。

堀内美里アナウンサーは『おおかみと七ひきのこどもやぎ/グリム兄弟(訳・楠山正雄)』を朗読しました。

ほかのエンケンメンバー、森アナウンサーと大竹アナウンサーの登場も、楽しみに待っていてくださいね。

これまでお送りした朗読は、YouTubePodcastでも配信中!
ぜひお聴きください。

HBCラジオ冬の大感謝習慣はプレゼント盛りだくさん!

HBCラジオでは 11月25日(月)~12月1日(日)まで、HBCラジオ冬の大感謝週間 です!
期間中、ほぼ全ての番組でオリジナルクオカードが当たるほか、お米・宝くじ・ファイターズグッズなど、豪華賞品が当たる“楽しみマシマシ”が合言葉の1週間!

もちろん『清かなる朗読』からも、プレゼントがあります。
応募方法など、詳しくは番組をお聴き逃しなく!たくさんのご応募をお待ちしています。

「連載コラム・今月の絵本通信」

文|HBCアナウンサー 堰八紗也佳
HBCラジオ「清かなる朗読」(月曜あさ4時30分~)Instagramも更新中!

編集:Sitakke編集部あい

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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