お歳暮シーズンを前に、キンキを使ったいずし作りが、伊達で最盛期を迎えています。
北海道では「キンキ」の名で親しまれていますが、正式名称は「キチジ」。
大きな目に真っ赤な魚体からキンメダイと間違われることもありますが、まったくの別物です。
脂がのった上品な白身は絶品で、高級魚として知られています。
いずしは米と麹を合わせた上に、脂がのったキンキをのせて、3週間ほどじっくり熟成させます。
伊達の中井栄策商店の名物で、年末年始の贈答品としても人気のキンキのいずし。
キンキを3枚におろしたり、食材を漬け込むのは、ほとんどが手作業で、来月中旬までに500グラムの樽で3万個分のいずしをつくる予定です。
キンキのいずしは、スーパーや道の駅のほかインターネットでも販売されます。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年11月10日)の情報に基づきます。
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