2024.11.15
暮らす正解は…「③ヒグマが5メートルほどの距離まで近づいてきたら使う」でした。
いざヒグマに出会ったら、まず止まる!
それでももし近づいてきたらクマスプレー…ですが、リュックから取り出す余裕はなさそうです。
クマスプレーはリュックなどにしまいこまず、腰につけるなど、すぐに使える位置に持つのが大切です。
スプレーが届く距離は4〜5メートル、風など条件が良くても10メートルほど。(メーカーにより違う場合があります)
5メートルほどまで近づいてきた場合は、ヒグマの目と鼻をめがけて噴射します。
でも、クマスプレーがあったって、焦って失敗するかもしれないし、風向きが悪いかもしれないし...必ず大丈夫とは限りません。
「ここだけは!編」で紹介しましたが、クマスプレーがきかず、さらにヒグマが近づいてきたら…
「命を守る」姿勢をとります。
うつぶせになって首の後ろに手をあてます。
おなかや首など命に直結する部分を守るためです。
でも、これは最終手段。
大けがはするかもしれませんし、ヒグマにすぐにひっくり返されてしまうかもしれません。
こうした「もしも出会ったら」も、ぜひ知っておいてほしい知識ですが、ヒグマとの事故を防ぐには、「出会わない」のが一番です。
出会わないためにできることなど、基礎から学びたい方は、「ヒグマ検定」の「ここだけは!編」から始めてみてくださいね。
山にいくときは、ヒグマの出没情報をどう参考にしたらいいでしょう?
①予測できないので確認しなくていい
②人に近づくヒグマがいたという情報があったが、数日たっているので気にしなくていい
③山でヒグマのフンを見たという情報があったので、一緒に行く人とはぐれないように気を付ける
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