2024.11.12

食べる

「いももち」「グラタン」メークイン発祥の地から学ぶ!意外と知らないジャガイモの魅力とレシピ2選

HBC テレビで、毎週土曜ごご 5 時~放送中の「あぐり国北海道 NEXT 」 。
TEAM NACSの森崎博之リーダーが、HBCアナウンサー森結有花(もり・ゆうか)とともに、北海道内の農業や食の話題をご紹介します。

ジャガイモといっても色々なんです♪

さて今回あぐり一行が訪ねたのは、乙部町とそのお隣、厚沢部町!
厚沢部町はメークイン発祥の地と言われており、ここ一帯ジャガイモが有名なんですよ♪

実はジャガイモ…と言っても、生食用・加工食品用・デンプン原料用に3つの種類に分かれています。
北海道はホクホクのジャガイモが美味しくて有名ですが、意外にも一番多く生産されているのは【デンプン原料用ジャガイモ】なんですよ♪

「デンプン」というのは食用でいうと片栗粉や蒲鉾の練り物に利用されたりしますが、工業用では「紙の製造」に使ったり、繊維や接着剤にも使われます。

リーダー「インクとか口紅とか粘性のあるものにデンプンが使われている!原料を遡るとジャガイモなんです!」

いろんな用途があるジャガイモですが、やっぱり美味しいいただきましょうね♪教えて下さったのは厚沢部町地域おこし協力隊の中村和恵さん!厚沢部のメークインを使ったお料理を色々教えて頂きましたよ♪

いももち

<材料 8枚分>
メークイン…300g(小6~7個、皮をむいたもの)
片栗粉…100g
水…適量(鍋に入れたメークインがかぶるくらい)
油…大さじ3

※お好みで砂糖しょう油(砂糖大さじ1、しょうゆ小さじ1)でお召し上がりください♪

<作り方>
①メークインの皮をむく、箸がすっと入るまで茹でる。煮たお湯を捨て火にかけて水分を飛ばす。

②あたたかいうちにつぶす

③人肌くらいになった②に片栗粉を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜ、まとめる。
(新じゃがやレンジでやる場合はまとまらないので、少しずつ水小さじ1杯づつ入れて調整してください)

④8等分に成形し、多めの油を引いたフライパンで両面焼く(蓋をするとふっくらもっちりします)

⑤ここに砂糖としょうゆを合わせたタレをからませませて、完成でーす!

メークインのグラタン

<材料 2人分>
メークイン…200g(小4~5個、皮をむいたもの)
にんにく…1片
牛乳…80cc
生クリーム…20cc
塩…小さじ1/2
バター…10g
シュレッドチーズ…30g

※ローズマリーを加えるとちょっと大人味になり、あっさり仕上げたければ牛乳だけでもできます

<作り方>
①メークインは皮をむき洗い5㎜の輪切りにする。にんにくをスライスします
②切ったメークイン・にんにく・牛乳を鍋に入れ、中火にかける
③メークインにすっと箸が通るくらいに煮たものに、生クリームとバターを入れとろみが出たら火を止める
④耐熱皿に入れチーズをかける。オーブン(200℃5分)やトースター(3~5分)でチーズに焦げ目がつくまで焼く

メークインチーズケーキは道の駅あっさぶへ♪


どれも美味しいお料理で感動でしたよ!「メークインチーズケーキ」は道の駅あっさぶでご購入できますので、ぜひ行ってみて下さいね♪

道の駅あっさぶ

あぐり王国北海道NEXT

「あぐり王国北海道NEXT」毎週土曜5時~「大地は仲間。」リーダー森崎が食卓と産地をがっちり結びます!

https://www.hbc.co.jp/tv/aguri/

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