函館朝市のほど近く、目の前にはホテルが建ち並び、観光客の往来が途切れない大手町の一角に今年オープンした古着・リメイク古着の専門店。生まれも育ちも函館の店主・西岡舞さんは現在40代前半で、学生時代に空前の古着ブームが到来。函館の街にもいたるところに古着屋が誕生した。
「世間がヴィンテージのリーバイスとかナイキのシューズで大騒ぎしていたのが中学のころ。高校時代は本町の『クリーム・オブ・ザ・クロップ」とかに通って古着を買ってました。あとからギャルのブームが来たので、一時期わたしも着る服がブレたんですが(笑)、すぐにやっぱり古着いいなってまた戻って。そのころの古着好きの女子って、みんなPUFFYみたいな格好をしてましたよね(笑)」
■【函館】光と影、今と昔が交錯する「朽ちていく美」の異世界。
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