2024.10.28

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「未来の子どもたちの笑顔につなげたい」札幌出身のシンガーソングライター・半﨑美子さんの思い

HBCテレビ「グッチーな!」より、選りすぐりの情報をお届けします。

シンガーソングライター・半﨑美子さんの「未来」への思い

札幌北区の小学校。子どもたちの歌声が、体育館いっぱいに響き渡ります。

曲の名前は『地球へ』。ことし、小学5年生の音楽の教科書に掲載されました。
楽曲を手掛けたのは、札幌出身のシンガーソングライター・半﨑美子さんです。

札幌出身のシンガーソングライター・半﨑美子さん(特別授業のようす)

「曲に込めた思いを、子どもたちに伝えたい」
この日、半﨑さんは学校を訪れ、特別授業を行いました。

『地球へ』は、1980年代にアイドルとして一世を風靡した、故・本田美奈子.さんが白血病で亡くなる前に、書き残していた文章から作られました。地球環境の未来に憂いを感じた、本田さんの直筆のメッセージが遺されていたのです。

半﨑さんは「本田さんの手記には、彼女なりの共生の形が示されています。子どもたちが、このメッセージをどう受け止め、歌ってくれるかが意味深いと感じました」と話します。

楽曲を手がけた半﨑さんの前で、子どもたちが『地球へ』をのびのびと歌います。

「子どもたちが担っていく未来っていうものの形が、この歌でひとつなにか結ばれた気がして、胸がいっぱいです」と、半﨑さんは、ときおり涙が浮かべながら見守ります。

歌い終わった子どもたちは「地球をすごく大事にしてるってことがよく伝わります」「地球の環境とかもっとよくしていきたい」と感想を話していました。

えがおのバトンプロジェクトって?

半﨑美子さんがアンバサダーを務める『えがおのバトンプロジェクト』

「人と地球が上手に共生していかなくてはいけない」。そんな気持ちを大切にしている半﨑美子さんは、未来の子どもたちの「えがお」につながる活動に取り組んでいます。

イオン北海道とHBCのコラボ企画『えがおのバトンプロジェクト』です。
このプロジェクトは、広く一般の方から「えがお」を集め、北海道の「子ども食堂」の運営支援に繋げるという活動です。

嬉しかったことや楽しかったことなど、心が温まる「えがおエピソード」や、楽しいひとときの「えがおフォト」の投稿を募集し、1投稿を1スマイルとしてカウント。集まったスマイル数が、道内の子ども食堂の支援に繋がります。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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