2024.10.28

出かける

バブルの記憶を“遺産”に「キングムーは永遠です!」すすきのの顔がホテルで復活

ススキノの顔として知られながら閉店したダンスクラブ「キングムー」。
その跡地にできるホテルの計画が発表されました。

巨大な顔をあしらった外観が印象的だったダンスクラブ、「キングムー」は90年代のバブル期には札幌市のディスコブームをけん引しましたが、経営難で2023年5月に閉店、建物は解体されました。

再開発をおこなう日本エスコンは、10月7日新たに建設するホテルの名称を「ランドーホテル札幌ヘリテージ」とすることを発表しました。

ホテル名にある「ヘリテージ」は、英語で『遺産』を意味します。

ホテルは地上14階建てで、125室すべてに、キッチンや洗濯機を備え、長期滞在の宿泊客を呼び込みます。

「キングムー」時代の内装のタイルや、バーカウンターにあった大きな鷲のオブジェなどを、新たなホテルで再利用します。

かつてのキングムーをデザインしたジェームズ・リマ氏がコメントを寄せました。

「キングムーを訪れてくれたファンの人たちに感謝しています。札幌、北海道、日本の皆さん、キングムーに関われたことを、私は永遠に誇りに思います。キングムーは永遠です!」

バブル時代の記憶を遺産として受け継ぐ「ランドーホテル札幌ヘリテージ」は、2年後の2026年7月に開業予定です。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年10月7日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X