2024.10.26

出かける

老舗銭湯が「若者も繰る場所へ」幾度の対立・トラブルも乗り越えた38歳【北海道・旭川市】

対立乗り越え迎えた初日

「新生菊の湯」の開店を迎え、前経営者の熊谷さんは「一旦、やめると言ってやめているから、再開はすごくうれしいけど心境としては難しい…」と話しました。

「でもいいんじゃない、にぎわってくれて常連客とも会っていろんな話もできて、この次につながっていけばいいことだから」

初日の入浴客は、目標の300人に到達。
幾度もあった対立やトラブルを乗り越えての大入りでした。

「菊の湯」新経営者の塩路さんが、「頑張ります。ありがとうございました」と声をかけると、前経営者の熊谷さんが「はい、ごくろうさん」と応えます。

再開後の「菊の湯」には、多い日は150人のお客さんが訪れるそうです。
2023年の閉店のときには、常連客が70人程度だったそうなので、半分以上が新規客ということになります。

いつまでも残したい銭湯文化。再び、「菊の湯」が地域に根付こうとしています。

■「菊の湯」
・北海道旭川市神楽5-14
・午後2時~午前0時
・不定休
・大人500円(サウナ 別途200円)

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年10月3日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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