HBCテレビ「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。
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学校に行って、高校生たちのリアルな声を聞くコーナー「学校で聞こう! 」。
熱中している あれや、これ…。イマドキの高校生はどんな学校生活を送っているのでしょうか…
芸術の秋… 実は札幌に、芸術分野に打ち込んでいる高校生達がいるんです。
市立札幌平岸高等学校の「デザインアートコース」では、各学年に1クラス、合わせて120人ほどの生徒が絵画や彫刻など、専門的な知識を学んでいます。
そんな、「自分の好き」を極める生徒たちに、学校生活について聞いちゃいました!
今回お話を聞くのは、教室ではなく“絵画室” 。
「デザインアートコース」の生徒たちが実際に受けている「授業」についてお話を聞きます!
横井さん:「ミニ四駆を塗装して、速く見えるデザインを作ろうというのをいま授業でやっている」
いま、横井さんが授業でやっているのは「ミニ四駆」の塗装!
それぞれ考えたデザインで色を付けていきます。
そんな横井さんの好きなものは?
横井さん:「幼稚園の頃からゴシックロリータが大好きで、そういう感じのブランドを作りたいと思っています」
横井さんは実際にアクセサリーを作ったりもしているそうです。
他にもファッションが大好きな生徒がいます。
伊藤さん:「幼稚園くらいからドレスとかを描いていたりして。ちゃんとやり始めたのは中3くらいですかね。」
伊藤さんは、全国の高校生がファッションデザインの頂上決戦を繰り広げる大会「ファッション甲子園」の最終審査に2度も出場。
去年の作品は学校の廊下に飾られています。
どんな時にイメージが湧くのか聞いてみると…
伊藤さん:「眠い時によく思い浮かんできます。寝る前とか、授業中眠いときとか」
今年の大会でモデルを務めたのが、同じクラスの甲斐さんです。
甲斐さん:自分では浮かばないアイディアだと思って。(ファッション甲子園に)行くだけのことはあるなって」
実際に着ると「重かった」と甲斐さんは話します。
伊藤さん:「毛糸の玉を100個くらい使ってポンポン作ってやったので大分重かったと思います」
甲斐さん:「実際にステージの上で歩くのはすごく緊張して、前に進んでいるのかも分からないくらい緊張しながら歩きました」