【雪の可能性も！11月下旬並みの寒さ、服装は？】北海道の週間天気予報　2024年10月18日更新

北海道のあす19日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。

児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

19日（土）20日（日）は寒い！11月下旬並みの寒気に

19日（土）20日（日）ともに寒くなります。上空に11月下旬並みの寒気が流れ込みます。

19日の朝は15度くらいで、午後になると急速に寒くなり、午後6時には10度を下回り、夜は5度近くとストーブをつけたくなるくらいです。北風も強まるので、厚手の上着が必要です。

寒くなる原因は...

寒くなる原因は、雨が連れて来る「寒気」のためです。

あす19日（土）午前0時は、道南方面で雨が降り出します。

その後は、急速に雨や風が強まり、太平洋側で黄色、1時間に20ミリ前後の土砂降りになります。
札幌は朝7時頃が雨のピーク。南風がぶつかる道南方面や、夕張など南空知、占冠や南富良野など上川南部の多いところであす午後6時までの24時間に120ミリの大雨です。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意して下さい。

土砂崩れのあった羅臼町付近でも昼頃まで雨が強まります。
午後は一旦雨が弱まりますが、今度は強い北風に変わって寒気が流れ込みます。
日本海側では夜は再び雨が降り出し、白の表示、雪に変わります。日曜の午前も旭川や中山峠でも雪が降り、道北では平地でもうっすら積もるおそれがあります。路面凍結などに注意して下さい。