2024.10.22
出かける最後の岩登りをクリアすると、山頂に到着!
朝早いこともあり、この日は貸切状態でした。
なかなかない色の標識。エメラルドグリーンというんでしょうか。
山頂はこんな景色!胆振の山々を一望できます。
いつもなら、ここで山頂クッキング♡なのですが、
この日はお湯を沸かすだけでいい、手抜き料理です。
広島県のおみやげ「牡蠣みそ汁」と、宮城県のおみやげ「あなご飯」の缶詰。
おみやげって、食べるタイミングをなくすんですよね…。
でもいつもらったかわからない「あなご飯」は賞味期限が切れてませんでした。缶飯ってすごい!
缶詰は湯せんであたためて、いただきました。
今回オロフレ山を選んだ本当の理由は、ご来光。
「山頂で朝日を拝もう」と思い立ち、夜中に車を走らせオロフレ山駐車場に到着したのは午前3時半。
まだ真っ暗だったので待機していたら、いつの間にか眠っていました。
起きたら5時半…日が昇ってしまいました…。
それはそれで良しということで…朝焼けの中、オロフレ山を楽しみましたが、写真を見返すと、びっくりするほど寝起きの顔をしていました。
下山しても朝の8時で、全部夢だったのではないか…?と思う山行。
しかし家に帰ると、ザックの中に紛れた虫が一匹、ぷーんと。
現実だったことを実感しました。
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。24年10月からHBCラジオで「言いたいことは山々ですが」(毎週金曜午後5時45分~6時半)スタート!HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
※掲載の内容は登山時(2024年9月)の情報に基づきます。