家計を直撃する値上げの波がまた押し寄せています。
帝国データバンクの調べによりますと、10月に値上げされた食品は、2911品目。
9月に値上がりした品目数の2倍を超えます。
4月を上回って2024年で最も品目数の多い値上げラッシュです。
スーパーの買い物客に話を聞くと…。
50代男性
「自分らの給料も同じように上がっていってくれれば生活していけると思うけれども」
30代女性
「お菓子の値上げは困る。家でお菓子を作ることが多くなった」
10月からの食品の値上げラッシュを深掘りします。
連載「じぶんごとニュース」
札幌市豊平区のスーパー、キテネ食品館で、10月から値上がりした商品の中に「飲料」があります。
ペットボトル入りなどの飲料について、サントリー食品インターナショナルは、10月1日の出荷分から、6パーセントから32パーセント値上げ。
北海道コカ・コーラボトリングを5パーセントから19パーセント値上げします。
中塚誠社長は「各社がある程度一斉に値段を上げてくるというのはここ最近ではなかった」と話します。
仕入れ値が上がれば、店頭の価格も上げざるを得ません。
「値上げ幅としては、10パーセントから15パーセントの間。極力、お客に安く買い求めできるような商品構成のラインナップをした形の棚作りをしていきたい」
■新千歳空港では10分で完売!北海道限定「チェルシー」復活 気になる“生食感”は?
■【ついに発表】驚きの結果に…北海道の143店舗・ソフトクリームラリー全店制覇者、複数現るっ!?【北海道ソフトクリームラリー2024】