2024.10.14
暮らす北海道のあす15日(火)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
14日朝は、旭川で初氷、釧路では初霜の便りが届きました。平年より早く、去年と比べると1か月近くも早い観測でした。
昼間はまだ暖かいですが、雪の便りが届いてもおかしくない時期なんです。
こちらは平年の雪の観測日。14日は斜里岳の初冠雪、17日は雌阿寒岳、18日は手稲山の初冠雪の平年です。そして、19日は稚内と旭川で初雪、平地でも雪が降るころなんです。
札幌の最高気温を見ていくと、今週は一雨ごとに寒くなります。15日は22度ですが、夜の雨のあとは20度に届かず、そして、土曜日の雨の後は一気に寒くなります。日曜は最高気温でも一ケタ9度です。土日は手稲山や中山峠でも雪の降るおそれがあるため路面凍結に注意して下さい。
14日の釧路の空です。カメラは西の空を向いてますが、今週は天体ショーが見られるチャンスです。
では、あす15日の天気と気温です。
天気は西から下り坂で、夜は雨が降るでしょう。朝の寒さはゆるんで、最低気温は12度くらい。日中は9月並みの20度前後です。去年発見された「しきんざん・アトラス彗星」が地球に近づいてます。太陽を追いかけるようにして沈むため、西の低い空で日没から2時間程度が見られるチャンスです。西に開けた場所で双眼鏡を片手に探してみてください。
山もありますし、町明かりもあるので、札幌の街から見るのは難しいかと思います。
15日の時間ごとの天気。
道央・道南からです。
札幌周辺では朝から風が強まります。倶知安や渡島半島では夕方から、その他も午後9時前後から雨が降るでしょう。
道北・空知です。
日差しが出て昼間の気温は20度以上と、汗ばむくらいでしょう。夜6時以降は海岸部で、夜9時以降は旭川など内陸でも雨となります。
道東・オホーツク海側です。
道東は曇り空。オホーツク海側は晴れ間が出るでしょう。こちらも気温は20度前後まで上がりますが、南風が強まりそうです。
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