2024.10.16

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我が子を抱く「こころが男性どうし」のふうふ 2人が切り開いてきた、家族の選択肢【忘れないよ、ありがとう⑤】

去年9月17日に行われた、レインボープライド。

きみちゃんは急な体調不良で参加できませんでしたが、ちかさんとみぃくんが参加していました。

参加したみぃくんの周りには、知り合いが集まります。
ちかさんは、「みんなにあたたかく迎えてもらえて、みぃくんは幸せだと思います」と話していました。

みぃくんは、レインボーカラーのよだれかけをしていました。

蛍光イエローのパーカーは、きみちゃんとちかさんと色違いで買っていた、羅希ちゃんのおさがり。
みぃくん、そして羅希ちゃんも一緒に参加したいという、2人の思いがありました。

フィナーレは、会場に集まった全員でシャボン玉をとばす「バブルリリース」。
曇り空へ舞う虹色のシャボン玉は、自分らしく生きていきたいという多くの人たちの思いを映し出しているようでした。

連載「忘れないよ、ありがとう

文:HBC報道部・泉優紀子
札幌生まれの札幌育ち。記者歴5年。道政・市政を担当しながら、教育・福祉・医療に関心を持ち、取材。大学院時代の研究テーマは「長期入院児に付き添う家族の生活」。自分の足で出向き、出会った人たちの声を聞き、考えたことをまとめる仕事に魅力を感じ、記者を志す。居合道5段。

編集:Sitakke編集部IKU

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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