午前11時、東区のラーメン店に出来た長い列!
2020年にオープンした「麺 鍾馗(しょうき)」
券売機を見ると、こちらのお店も、ほぼ1,000円以上の価格設定。
中でも、おすすめが・・・
PINYAさん:「札幌ラーメンとは違う新潟の背脂煮干と京都のだしが融合した素晴らしい一杯」
店主の中野さんは、京都出身。
京都と新潟のご当地麺をアレンジした「背脂煮干」が人気に!
スタッフ:「1,000円以上出しても食べたい?」お客さん:「食べたいです」
お客さん:「月に何回か来てます」
まずは、麺に注目です。
京都の製麺会社から空輸している太麺を使用。
もちもちとした食感がスープとよく合います。
続いては、スープ!
大きな寸胴の中には、香味野菜や丸鶏、豚のゲンコツなどが入っています。
これを約8時間火にかけていきます。
そして、そのスープと合わせるのが“煮干だし”
全国から厳選した4種類の煮干しを使っているのですが、これが、特にコストが掛かっているんだとか!
店主 中野さん:「煮干しが以前の値段より倍になりましたので、量を減らすとか品質を落とすことは絶対できないので大変ですね」
使う量を減らすと、味や香りが著しく落ちてしまうんだそうです。
現在は、一杯1,050円。
これが採算に合うギリギリの値段だといいます。
PINYAさん:「あっさりなんだけどしっかり美味い。背脂が旨味を増してくれている。ドンブリの半分のチャーシューがすごい。」
店主 中野さん:「見た目のインパクトも必要かなと思います。楽しんでもらうためにはこれぐらい大きい方がいいかなと思う」
PINYAさん:「もっちもちで背脂煮干のスープにあってますね。このラーメンは、札幌で食べられるなら1,000円払っても安いぐらい。」
住所:札幌市東区北26東1
営業時間:午前11時~午後3時半
午後 5時~午後8時 ※月は昼のみ
土日祝 午前11時~午後7時
定休日:火曜
※掲載の内容は番組放送時(2024年10月11日)の情報に基づきます。