今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。
(2024年10月7日〜10月11日ピックアップ分)
とっても見事な、軽やかなジャンプ!と言いたいところですが、後ろから見ても、あきらかにほっぺたに、ごちそうをつめこみすぎのようです。正面から見たら、どんなお顔になっているのやら!?
2枚目をご覧いただくと、大雪山などの〝お山〟で撮影された写真だということがわかります。
黒岳では、9月20日に、去年より13日早く、雪が降りました。〝お山〟に暮らすエゾシマリスたちは、冬眠の準備に〝大わらわ〟なことでしょう。ついつい〝つめこみすぎ〟てしまうのも、仕方がないのかも知れません。
もうすぐ〝お山〟はすっぽりと白い雪に覆われ、エゾシマリスたちは、来年の5月ころまで、長い眠りにつくことでしょう。
目のまわりが〝白い〟ので、名前はメジロ。北海道には、4月にやってきて、サクラの花とのコラボ(サクラとメジロなので「サクジロー」)と呼ばれる美しいお写真を、このサイトでも、何度か紹介させていただきました。
「きょうの1枚」は、赤い実とメジロ、赤い実はツリバナでしょうか?
もともと温暖な気候を好むメジロは、以前は、道南でしか見ることが出来なかったようです。
しかし〝温暖化〟の影響でしょうか、いまでは札幌近郊はもちろん、十勝や網走などの道東でも、よく見かけることが出来るようになり、北海道でもポピュラーな存在になりつつあります。10月には、そのほとんどが本州へ渡り、冬を過ごします。〝大好物〟の木の実をたくさん食べて、長い旅を無事に乗り切ってほしいです。