「真鍋庭園」管理責任者の加藤さんにお話を聞きました。
加藤さんは帯広市のご出身。本州の大企業に就職しましたが、都会での生活が肌に合わず27歳でUターンしてこられました。特に仕事を決めずに帯広に戻った加藤さん。「偶然、新聞の求人広告を見て、真鍋庭園で働きたいと思いました。子供のころから庭いじりがすきだったので。」と話します。
「真鍋庭園」を管理している「真鍋庭園苗畑」に入社し、造園技能士の国家資格を取られたのだそう。「入社したてのころ管理がうまく出来ず、約1千万円近くの苗木を枯らしてしまいました。それでも怒らず『そうやって勉強していくものだ』という先輩の言葉に励まされ、この仕事に本気で向き合おうと思いました。」と話します。
4月下旬のオープンから11月下旬の閉園まで、休園日はありません。夏は草取りや剪定、秋は落ち葉の清掃など忙しい毎日です。冬の間も新しい苗木の育成や接ぎ木をしたり、長い休みはないのだそう。
「100点満点は無理ですが、常に70点以上の成果を出すのが目標です。季節によって表情は変わりますが、いつ来ても同じクオリティを保っていたいですね」と加藤さんは言います。
2024年10月13日、14日にはイベントが開催される予定です。最新情報はフェイスブックやインスタグラムで発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。
■住所:北海道帯広市稲田町東2-6
■電話番号:0155-48-2120
■営業時間:8:30~17:30(入園締切17:00) ※10月・11月は時短あり
■営業時間:期間中は無休
■入場料金:大人¥1,000、子供(小・中学生)¥200
■休園期間:12月~4月下旬
■ホームページ:https://www. manabegarden.jp/
■フェイスブック:https://www.facebook.com/manabe.gardencenter
■インスタグラム:https://www.instagram.com/manabegarden/
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<ライター・カンベ アキラ PROFILE>
北海道が大好きすぎて、2014年に関西から移住したアラフィフ。現在は十勝在住の旅好き。「北海道観光マスター」「十勝の観光文化検定」の資格所持。「北海道コンシェルジュ」「北海道旅行モデルプランナビ」の2サイトを運営。自ら体験して確かめた北海道の観光スポットやグルメ、お土産やお取り寄せ情報を発信しています。北海道旅行のプランニング相談も「ココナラ」で随時受付中。ゴールデンカムイにドハマりしていて、道内各地を聖地巡礼しています。(スタンプラリーも全制覇)Web情報サイト「北海道Likers」でも執筆中。