SNSなどで「日本の有名アニメ映画のワンシーンのような景色だ」と今話題の北海道のスポットがあるのをご存知ですか。それは、湖に続く湖底線路。
湖底線路があるのは、北海道の東部、大雪山国立公園内にある北海道の中では一番標高が高い場所に位置する「然別湖」。
標高約800mの自然湖で、豊かな生態系が残る秘境。“天空の湖”と称され、夜には満天の星空が広がり、その湖面に無数の星が映り輝くことから、別名“星の棲む湖”とも呼ばれる美しく透明な然別湖に線路が続いています。
実は、この線路の正体は、船の引き上げ用のレール。
冬には凍ってしまう然別湖。冬期、遊覧船を陸にあげるためのレールなのだそう。
天空の湖に向かって沈む線路・・・。どこまでも続くかのような感じがして、ますます神秘的でアニメのような雰囲気ですよね。
湖底線路の撮影は、風が比較的少ない、良く晴れた日だと線路がはっきりと見えてオススメです。
冬季は結氷してしまうため、湖底線路は見られないのでご注意を。
その年の状況にもよりますが、今年は遊覧船が運航している5月20日~10月20日まで見ることができます。
湖底線路までのアクセスや然別湖の魅力など詳しくはGoodDay北海道でチェック!
特集【大注目!話題のスポット 湖に続く線路】
然別湖の湖底線路までの行き方&然別湖の魅力
※掲載の内容は取材時点(2021年9月1日)の情報に基づきます。