2024.11.09
暮らすHBCテレビ「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。
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あたたかい家族の姿を描くコーナー「ファミリーストーリー 家族のキズナ」。
脱サラして今年から独り立ちした新人農家の挑戦を追いました。
札幌出身のしばた農園の柴田豊大(しばた・よしひろ)さん、33歳。
1歳の息子と妻と3人で暮らしています。
脱サラして今年、新人農家として独り立ちしました。
柴田さん:「きれいな更地だったのが、今こうやってビニールハウスが建って、すごいクリエイティブな事をしている気持ちになる。」
柴田さんは北大大学院を卒業後、東京の商社に入社。
まさにエリート街道まっしぐらでした。
しかし、北海道に戻り農家を目指す事に。
働き盛り、30歳の時のことです。
北海道における去年までの農家数は3万2000軒程。
ここ15年でおよそ2万軒減少しています。
そんな中で、なぜ農家を目指したのでしょう?
柴田さん:「北海道で一次産業をしたいのは学生の頃から思っていた。食べるのが好きだったからおいしいものを毎日食べたいな。好きなものを毎日食べられる特権を得られる職業が良いなって思って」
夢を追って脱サラして、まもなく真弥さんと結婚。
妻 真弥さん:「本当にできるのかなという不安(があった)」
退職後は、サポート制度を利用して3年間の農業研修を受けることに。
ちょうどそのころ、待望の長男が誕生!
柴田さん:「とにかくうれしかったかな。タイミング的にはどうなんだろうとかは悩みましたけど…」
研修が終わり、4月から農家としてのスタートを切りました。
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