2024.10.05

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小6の4割以上が住所を言えない?手紙文化薄れ「重たい」「かたい」若者の声

2024年10月、郵便料金が3割程度値上げされました。
はがきは63円から85円に、封書は重さによって84円(25グラム以内)、94円(50グラム以内)などと分かれていたものが、50グラム以内で110円に統合されます。

値上げは、消費税率の引き上げによるものをのぞけば、30年ぶり。
その背景にはデジタル化による郵便物の減少があるんです。

手紙やはがき離れは今後、さらに加速するのでしょうか。

マチゆく人に聞きました。普段、あなたは手紙を書きますか?

「書かない」という人は、「代わるものがたくさんある」「LINEやメールで済ませてしまう」という意見。
「書く」という人は、「メールなどのタイプ打ちだとなくなってしまう要素が手紙にはある」「印象に残る、読み返せる」という意見。

さらに若い世代からはこんな意見も出ましたよ。

20代女性
「手紙だとなんか思いが伝わりすぎちゃうじゃないですけど、重たいかなみたいな」

20代女性
「相手のことを思って書いてる時間はドキドキも含めて好きなんですけど、手紙は間違えちゃいけないって思ったりしてちょっと苦手かもしれない」

20代男性
「身近な人とは、今はSNSで簡単にやり取りできちゃうので、ちょっと手紙になるとかたい感じがして、親しいからこそあんまり送らないかな」

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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