2024.10.08

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【小樽・新店】10月11日オープン!「ルタオ運河プラザ店」 限定スイーツに"バー”も新登場

二番庫:期間限定の味を先行販売

二番庫は物販スペースで、箱菓子やケーキなどが並びます。

抹茶ドゥーブル(2052円)

ドゥーブルフロマージュの期間限定フレーバー「抹茶ドゥーブル」を、ほかの店舗に先駆けて販売。限定商品も開発中だということです。

物販スペースはガラス張りで囲われる予定ですが、そこにもマチへの思いがありました。
「旧小樽倉庫」の壁の作りを、内側からそのまま見られるようにしているそうです。

二番庫から見る建物の内壁

外から見ると歴史を感じる石造りの建物でしたが、内側からは木の柱が見えます。「木骨石造」という作りで、火事に強く、夏は涼しく冬は暖かいという特性があるそう。小樽で多く見られる建築技法です。

イメージ図。右手が物販スペースで、ガラスの壁を挟んで見える壁はギャラリーになる

壁沿いには北海道の作家の作品を飾り、ギャラリースペースにする予定だといいます。物販でも道内のクラフト作家の作品を販売する計画もあります。
建物や展示から、歴史や文化を感じられるようにする試みです。

カフェレストランイメージ図

2025年春には「三番庫」にカフェ・レストランもオープン予定。小樽産の食材を使い、食からも小樽を知ってもらえるようにしたいと言います。

小樽の歴史と、新たな魅力

取材当日、掲げられたばかりの看板。
「ルタオ」の文字の上に書かれた“Nostalgic Modern.”(ノスタルジック モダン)はブランドコンセプトのひとつで、ノスタルジックな景観を活かしながら、新たな魅力を作り続ける小樽への共感が込められています。

加藤店長は、「歴史ある『旧小樽倉庫』で、新しいチャレンジをしていくこの店は、商品を販売するだけでなく、観光客や地元の人にも愛される場所にしたい」と話してました。

取材前、小樽運河沿いから新店舗を眺めていると、人力車が通りかかりました。車夫は、設置されたばかりのルタオの看板を指さし、笑顔で乗客に語りかけます。

マチの歴史を受け継ぎながら、どんな魅力を生み出していくのか。
新たな観光スポットとなる「ルタオ運河プラザ店」は、10月11日オープンです。

ルタオ運河プラザ店

・北海道小樽市色内2丁目1-20
・JR小樽駅から徒歩10分ほど

・定休日:なし

・営業時間
一番庫
テイクアウト:午前10時~午後10時(ラストオーダー午後9時)
バー: 午後1時~午後10時(ラストオーダー午後9時)※カクテル提供は午後6時から

二番庫 午前10時~午後6時
三番庫 来年春オープン予定

連載「ごほうび糖分

文:Sitakke編集部IKU

※掲載の情報は取材時(2024年9月末)の情報に基づきます。最新の情報は店舗のホームページ等でご確認ください

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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