2024.10.08

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【小樽・新店】10月11日オープン!「ルタオ運河プラザ店」 限定スイーツに"バー”も新登場

一番庫:夜も楽しめる初の試み

前庭から入ってすぐの一番庫は、「テイクアウト」と「バー」のスペースです。

テイクアウトの限定商品

「運河パルフェフロマージュ」左はハスカップ、右はストロベリー(各750円)

テイクアウトには、「ドゥーブルフロマージュ」を贅沢に乗せたパルフェなど、限定スイーツが登場します。北海道産のハスカップやイチゴの甘酸っぱさと、濃厚なジャージーミルクソフトクリーム。
さらにこの店舗の住所でもある「小樽市色内」の名前をつけたラングドシャ「小樽色内通りフロマージュ」も飾られています。

オタルタ(500円)

とろけるバスクチーズケーキを、シュー生地の器に合わせた食べ歩きスイーツ「オタルタ」も、店舗限定商品です。

小樽の憩いの場に

フリースペースのイメージ図

テイクアウトした商品は、一番庫や、隣り合う庭のフリースペースでも食べることができます。
このフリースペース、商品を購入したお客さんに限らず、誰でも自由に使っていいと言います。

店舗の中央に位置する中庭。テーブルやイスが置かれる予定で、自由に休憩できる

この建物「旧小樽倉庫」は、これまで長年「運河プラザ」として、観光案内所や休憩スペースの役割を担っていました。
ルタオ運河プラザ店の加藤俊介店長は、「これまで同様、観光客にも気軽に休んでもらえる公共スペースを作ります。商業目的だけでなく、『小樽の憩いの場』となる店にしたいです」と話します。

加藤店長

小樽市と協力し、マチの歴史を感じられる写真を展示するスペースも作るそう。
加藤店長は、「小樽はルタオの原点です。創業当初からうまく行っていたわけではなく、地元の方々の協力があって、ここまで来られました。恩返しの意味も込めて、小樽を深く知ってほしいという思いがあります」と話していました。

初の試み バー

バースペースのイメージ図

「バー」は夜10時まで営業し、パフェや、パフェに合うカクテルを提供します。
たとえば、ティラミスのパフェにペアリングするカクテル・アレキサンダーには、ルタオの生クリームを加えているそう。

右がティラミスショコラ(2000円)、左がペアリングカクテルのアレキサンダー

バーはルタオ初の試み。多数のスイーツを生み出してきた経験が、パフェやカクテルにどう活かされるのか、楽しみな注目ポイントです。

Sitakkeでも以前、小樽は「日帰り観光」で宿泊しない人が多く、夜をどう過ごしてもらうかがこれからの課題とお伝えしました。
加藤店長は、「ルタオでは夜営業は初の試みですが、隣の小樽運河でも夜のクルージングもありますし、地元の人にはよく知られた飲み屋街もあります。夜の観光が盛り上がるよう、観光客に知ってもらえれば」と意気込んでいました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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