〝鹿の子模様〟が美しい、夏毛のエゾシカ、手前に居るのがお母さんで、奥が子どもでしょうか?
先週、釧路湿原で出会ったエゾシカは、〝鹿の子模様〟がだんだんと消えていき、灰褐色の〝冬毛〟に生えかわりつつありました。
生まれたばかりの春には、両手で抱きかかえることが出来そうな、とっても小さな〝バンビちゃん〟だったのですが、ずいぶんと成長して、もう〝子ジカ〟とは呼べないほどに大きくなりました。
このお写真のキャプションに「セクシーポーズ!」とあり、思わず笑ってしまいました!
キツネが、うたたねから目覚めて、立ち上がったときなどに良くやる、いわゆる〝伸び〟のポーズですね。
〝伸び〟ている途中で、カメラに気づいたのでしょうかね、そのせいで、こんな愉快なお写真になったのでしょうか?
見ているこちらも、肩の力が抜けてリラックスしてしまうような、夕暮れ時の、なんとも〝ほのぼの〟とした空気に満ちあふれた、とってもステキなお写真ですねー。
枝の上に、まるで〝ぬいぐるみ〟のような、エゾモモンガの子が2匹、並んでいます。
@hirokirin_photography さんによると、ごく最近撮ったお写真だということなので、夏に生まれたばかりの、エゾモモンガのきょうだいなのでしょうね。
さらに「たぶん、この日はじめて、生まれた巣穴から出て来たと思います」とのこと。
そんな瞬間に出会うことが出来るなんて、本当に奇跡的だし、それを写真に収めることが出来るなんて…本当に驚きです!
エゾモモンガの森に、ずっと通い続けたことへの〝ごほうび〟かもしれません。
9月11日には、同じ@ hirokirin_photography さんのお写真で、巣穴から外の様子をうかがう、エゾモモンガの赤ちゃんのお写真をご紹介しましたので、その子なのかもしれません。
そして2枚目は、2匹で、ハンノキに手を伸ばしている様子、お食事です。
2匹のきょうだいにとってきっと、初めて巣穴の外に出て見る風景は、すべてピカピカに見えて、新鮮な喜びや、楽しさに満ちあふれていることでしょうね。
エゾモモンガの赤ちゃんたち・・ようこそ、この世界へ!
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
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