今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年9月23日〜9月27日ピックアップ分)
「きょうの1枚」に選ばせていただいたのは、大雪山で撮影された1枚。
ウラシマツツジが美しい紅葉を見せる中で、エゾシマリスが慌ただしく冬眠の支度をしているのでしょう。
よく見ると2匹のエゾシマリスが、じっと見つめ合ってます。
お互い、どんなことを思っているのか、気になりますねー。
もしかしたら、〝恋の予感〟かも!?エゾシマリスは、冬眠から目覚めた春に、繁殖期を迎えるため、オスは、お気に入りのメスが、どこで冬眠したかをしっかり確認してから自分も冬眠して、春には、メスよりも早く目覚めて、お気に入りのメスが冬眠から目覚めるのを待つのだそう。
大雪山で暮らすエゾシマリスたちは、9月には冬眠に入り、目覚めるのは5月くらい。
冬眠期間は、およそ200日近くにもなります。
夏の間、森の奥で家族と過ごしていたシマエナガが、だんだんと山里へ、そして近所の公園にも戻って来つつあるようです。
黒っぽい顔をしていた、ことしの春に生まれたヒナたちの顔も真っ白になって(ところどころ〝黒〟っぽいのが残っている子もいて、それはそれでかわいいのですが…)、さらに、目のまわりが赤かったのが、目の上のオレンジ色の〝アイシャドー〟に変わっていて、もうすっかりと〝雪の妖精〟の準備はOKのようです。