2024.09.24

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甘酸っぱいリンゴタルトは29歳医師が考案!難病患者に寄り添う開発までの秘話

北海道大学出身の若手医師が、ある難病の患者に寄り添ったリンゴのタルトを開発しました。
味・食感とともに、使われているリンゴにも「秘密」がありました。

甘酸っぱいリンゴのコンポートにサクサクの生地。
そして、チョコレートにもこだわりが詰まっています。

作ったのは、北大の医学部出身で、東京の病院で働く医師の中村恒星さん(29)です。

自身でも「最高!」と太鼓判を押すこのタルト、実はある病気の人たちでも食べやすいようにと作られたものです。

宮本恵子さん(69)は、「表皮水疱症」という、わずかな刺激でも皮膚に水疱ができてはがれる、10万人に1人の難病を患っています。

口や食道の粘膜も弱く、液体やゼリー状の食べ物しか喉を通らないこともあるといいます。

そんな宮本さんが、このリンゴタルトを試食して一言…。

「私は好き。子どもにも食べてもらいたい。生ではリンゴを食べられないから」

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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