巣穴から、こちらの様子をうかがっているのか、なんともかわいらしい〝キョトン顔〟がたまりませんねー。
エゾモモンガは、春と夏の2度、子どもを産むことがあります。
最近撮られたお写真だとすると、夏に生まれたばかりの、赤ちゃんモモかもしれません。
このサイトでも、8月27日に、ママモモの後ろをついて、木の上を〝歩く練習〟をする、赤ちゃんモモンガを紹介しました。
そろそろ、飛べるようになったかな?
@nagatani.nonoko さんは、本州に住む、高校2年生の女の子です。
TV番組の「沼にハマって聞いてみた」では、北海道にやって来てシマエナガを撮影している様子が紹介されていましたので、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その後も、しばしば北海道にやって来て、お写真を撮っていらっしゃるようです。
「きょうの1枚」にご紹介させていただいたのは、夏休みに知床で撮影なさったものとのこと。
今年の春に生まれた子ジカの耳が、逆光の光に透けて、赤く見えているところが、とってもかわいらしく、ステキですね!
そして、採用のあと@nagatani.nonoko さんから、ご丁寧なメッセージをいただきました。
「『北海道3大かわいい動物プロジェクト』に選ばれることは目標のひとつだったので、本当に嬉しかったです(*.ˬ.)" 北海道の写真を日頃から撮影する事は出来ませんが、撮影に行った時は、かわいい動物達の魅力が伝わる写真が撮れるように頑張ります☺️」とのこと。
またぜひ、北海道へいらっしゃってくださいね!
巣穴から出てきて、葉のすき間から、かわいらしい目だけがみえているのは、エゾシマリスです。
「ん?」と思われた方、2枚目のお写真でご確認くださいませ。
エゾシマリスは雪が降る前に冬眠します。
冬眠用の穴は、地面に掘られた1メートルを超えるくらいのもので、穴の中には、枯れ葉などを積み上げたふかふかのベッドがある寝室のほか、時々目覚めて食事をするための食料を貯蔵するための部屋、そしてトイレのための部屋などに分かれているのだそう。
10月くらいから、翌年の3月くらいまで、およそ200日といいますから、1年の半分以上を〝冬眠〟していることになりますね。
いまは、冬眠の間に食べる食料集めに大忙しなのでしょうね。