8月27日に会見した坂本農林水産大臣は、米不足解消の見通しについて…。
「6年産米の生育は順調に進んでいる。新米は8月中には九州・千葉・茨城などの早期米が出回りはじめ、9月には1年の出荷量の4割程度まで本格的に出回る。落ち着いた購買行動をお願いしたい」
一方で、政府は米の不作などの緊急時に備え、常時100万トンの「政府備蓄米」を保管しています。この米を放出するべきだという声については…。
「民間流通が基本となっている米の需給や価格に影響を与えるおそれがあるため、備蓄放出は慎重に考えるべきもの」
米がだぶついて、価格が下落すれば、農家の経営を圧迫するため、備蓄米の放出には慎重な姿勢です。
新米が食べられるようになるまで、もう少し辛抱の時期が続きそうです。
■ネット通販「ななつぼし」で検索すると…
ななつぼし5キロ 約4000~8000円
※新米予約のため、10月以降の商品も
■新米が出回る時期は?
ホクレンでは、今後の天候しだいだが、生育も順調で、9月中旬あたりを予測
※新米が流通し始めれば、今の状況も今後変わる可能性あり
連載「じぶんごとニュース」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年8月28、30日)の情報に基づきます。
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