ことしは本当に、ようやく、待ち遠しい「新米の季節」がやってきました。
北海道東川町の高橋豊さんの水田では、8月30日から道産ブランド「ゆめぴりか」の稲刈りが始まりました。
平年並みでキレイなお米ができたといいます。
一方で、今高橋さんも気にかけているのが市場でのコメの品薄です。
連載「じぶんごとニュース」
「新米を早めに皆さんに届けたい気持ちが強い。乾燥機2台なるまで最高に刈って、きょうからずっと刈り続けて少しでも早く新米を届けられたら」
一方、岩見沢市で創業100年を超える米穀店「前野商店」では朝から精米作業に追われていました。
この店では、道内外の20種類以上の米を取り扱っていますが、代表の前野雅彦代表は、8月以降今までにない変化を感じています。
「市場の流通が減ってきている感触はある。卸売店や農家から見ても注文が増えて、在庫量が減り販売を絞らないといけない状態。岩見沢市内だけでなくて、道内から買いに来る客もいる。道外に送りたいという問い合わせも増えている」
市場で米が品薄となっている原因は、結局何なのでしょうか。
そして、いったいいつ、米不足は解消するのでしょうか。
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