家族の世話や介護をする「ケアラー」への理解を深めてもらおうと、北海道内を巡回する“出張講座”が始まりました。
“全道ケアラーキャラバン”は、日常的に家族の世話や介護をする“ケアラー”について理解を深めてもらおうと、北海道内のケアラー支援団体が企画したものです。
道の調査では、道内の支援人材や相談窓口が足りないことが課題となっていて、年末までに23の市町村で講座を開き、参加や協力を呼びかけます。
キャラバンに参加し、「自分も経験した」と話す人は「自分が“ヤングケアラー”だっていうことを、声に出しづらいというのはあるから、私たちもどんどん声をあげていく必要がある」と話します。
支援団体では、18歳未満の“ケアラー=ヤングケアラー”への支援体制を広げるため「ケアラー募金」も呼びかけています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年8月13日)の情報に基づきます。
■高杉真宙・柄本時生 W主演のドラマの題材にも!「北海盆踊り発祥の地」で紡ぐ伝統と新たな試み #ミカキン
■あなたは見たことある?「幻の道」や「幻の駅」…北海道には秘境がいっぱい!|しろまる最北日記vol,29【漫画】
■引退馬に会えることの意味…競馬ファンじゃなくても家族で楽しいふれあいスポットを獣医師ママライターが徹底解剖!|北海道・苫小牧「ノーザンホースパーク」