2024.09.03
ゆるむ実はおたる水族館は今年で50周年。
今回のバンドウイルカの出産は北海道内初という快挙ですが、これまでにいくつもの繁殖を成功させてきたんです。
1958年の北海道博覧会の会場を引き継いで誕生した水族館。
1974年、ちょうど50年前に、現在の場所に移転し「おたる水族館」としてオープンしました。
4年後には、新しくつくられたプールで、アザラシのショーを公開。
いまではおなじみのイルカスタジアムが完成すると、多くの子どもたちが、イルカたちのダイナミックな技に歓声をあげました。
一方で、生き物の保護や繁殖を行うのも、水族館の大切な役割。
おたる水族館では、2004年に世界で初めて「ワモンアザラシ」の繁殖に成功しました。
アザラシのなかで最も体の小さい「ワモンアザラシ」。
赤ちゃんの愛らしい姿が人気を集めました。
2009年には「ホッケ」の繁殖に成功。
全国的にも珍しい、成長する前の青みがかった姿を公開しました。
2010年には、当時、環境省の準絶滅危惧種に指定されていたキタサンショウウオの繁殖に成功しています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年8月20日)の情報に基づき、一部情報を更新しています。
■引退馬に会えることの意味…競馬ファンじゃなくても家族で楽しいふれあいスポットを獣医師ママライターが徹底解剖!|北海道・苫小牧「ノーザンホースパーク」