道南食品は、こちらもおなじみ「サイコロキャラメル」の製造メーカーで明治のグループ会社。
実は明治が販売を終えた「サイコロキャラメル」を2016年に引き継いで復活させた実績があり、今回のチェルシーについても相談を受けたといいます。
道南食品 技術・開発部 木村幸乃さん
「(チェルシーは)北海道産の原料で、供給地の北海道に工場がある道南食品に声がかかった」
北海道で復活するからには北海道らしい新食感の「チェルシー」を作りたい。
そこで、ハードキャンディーだった「チェルシー」を生キャラメルとチョコレートをかけ合わせた軽やかな生食感に大きくシフトチェンジ。
材料には、道産の発酵バターと生クリーム、ビート糖を使い、「チェルシー」の風味をそのままに再現しました。
食感は新しく。でもあの懐かしのバタースカッチの味と香りがふわっと口の中に広がる…。
道南食品技術・開発部の木村幸乃さんは「生食感という新しいタイプのお菓子にすることで、かつてのチェルシーが販売された当初の驚きや感動もまた再現できる」と話します。
復活した「チェルシー」は北海道限定のおみやげとして、北海道内の土産物店などでも販売されています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年8月20日)の情報に基づきます。
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