2021.09.10

暮らす

夏の汚れをスッキリさせませんか?!プロ直伝の「洗濯術」

すっかり夏も終わり秋の気配・・・

季節の変わり目の今、夏の汚れをすっきりキレイにしましょう!

教えていただくのは、コインランドリーと洗濯代行のお店「ジャバリン」の代表。
クリーニング師の資格をもつ竹内康さんです。

洗っても洗いきれない衣類の汚れ

波多野アナがおうちBBQをしたときに着ていたTシャツ。

ちゃんと洗濯したといいますが、
洗っているようで落ちていない汚れも・・・

実は、汗や皮脂、BBQの油汚れは洗っても落ちていないんです。
このように繊維に汚れが!!

これをそのままタンスに入れておくと、臭い、黄ばみ、カビの原因に・・・

BBQは油・臭い・水分、全部洋服に染みついてしまっているので要注意です!

そんな落としきれない油汚れをきれいにする方法を教えていただきました!
ポイントはぬるま湯でお洗濯すること!!!

使うのはアウトドア用のクーラーボックス。

約40℃のお湯をクーラーボックスに入れます。

ここで注意!50度以上のお湯は禁物!
たんぱく質が固まってしまいます。

クーラーボックスに入れるのは、
溶かしたあぶたが冷えて固まってしまわないよう保湿するため。
発泡スチロールや、ビニール袋と段ボールでも代用可能です。

食器用洗剤をひと回し入れてかき混ぜ、
衣類を30分~1時間漬け置きます。

あとは他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗えばOKです!

これで繊維の奥の汚れまでスッキリです♪

寝袋をコインランドリーでピカピカに

今年の夏はキャンプを楽しんだという方も多いのでは?

汚れが気になるのが寝袋・・・

実は寝袋はコインランドリーで洗えるんです!

縦型洗濯機は寝袋が浮くので洗えず、
ドラム式ではすすぎが難しい。

やはりコインランドリーで洗うのがおすすめなんだとか。

なお、お手持ちの寝袋の洗濯表示に注目!

この表示のものはコインランドリー不可なのでご注意ください。

では早速洗い方を教わります!

まず、寝袋は内側が特に汚れているので、
内側が汚れているので裏返します。

ファスナーはすべて開けたまま。

コインランドリーの洗濯機に入れ、
洗濯30分!

続いて乾燥機へ。適量ラインを守ってください。

25分を目安に乾燥機にかけます。

寝袋で一番乾きづらいのは足元。

乾燥が完了したか確かめるには、
足元が乾燥しているどうかを確認してください。

乾いていないと羽毛が固まってゴロンとダマになっています。

足元をなでてみて、ダマが無ければOK!

乾燥完了です!

洗濯後はフッカフカに♪

テントやタープのお手入れ方法

キャンプ用品で同じく汚れが気になるのがテントやタープ。

水がしみ込まない素材なので、洗濯は不可です。

一番良いお手売れ方法は、拭き洗い。

食器用洗剤と水を含ませたスポンジで 全体を拭き洗いして汚れを落とします。

水をふくませたタオルで拭き、すすぎ洗いします。

天日での自然乾燥か、コインランドリーで乾燥させます。

※乾燥機の場合は熱が加わることで撥水性もアップ!

大切に洗濯すれば キャンプ用品も長持ち!ぜひ衣替えのタイミングで挑戦してみてください。

※掲載の内容は番組放送時(2021年9月8日)の情報に基づきます。

今日ドキッ!

HBCテレビにて毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中。みなさんと一緒に毎日のドキドキを探しに行きます!最新のニュースや天気、スポーツ情報など丸ごと「北海道」にこだわる情報報道番組です。

https://www.hbc.co.jp/tv/doki/

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • twitter