2024.08.30
深める明治時代に炭鉱で栄えた三笠。その頃の盆おどりの歌が原型となり、戦後に「北海盆唄」が誕生。
三笠がその“発祥の地”とされています。
三笠北海盆おどり実行委員会事務局の若山勇治事務局次長がその歴史を紐解きます。
「昔、三笠の幾春別町で唄の原型を見いだした“今井篁山”というかたがいる」
「“今井篁山”が幾春別の賑わっている場所の盆おどりを見て感銘を受け、そこの歌を世の中に広めていったという経緯がある」
盆踊り本番の前週…。地元の保存会が、踊りの最終チェックを行っていました。
本番は、1時間半にわたって踊り続ける北海盆おどり。
番組スタッフも、踊りを教えていただき、体験することに…。
すると、わずか10分ほどで、汗びっしょり!
三笠甚句保存会では、そんな盆踊りを三笠への移住者や地元の子どもたちへ教える活動を続けています。
斎藤優子会長は「中学生の子どもたちに教えに行ったら、本当にキレイに踊ってくれる。踊りに誘われて、みんなと交流がとれるのが私は好き。三笠は、このやぐらがあるうちはきっと盆おどりをやっているんじゃない?」と笑います。
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