さらに、全国で流行しているのが、マイコプラズマ肺炎です。
子どもに多くみられる肺炎で、発熱の症状と、痰が絡まない咳が1~2週間と長く続くのが特徴です。
全国では、8年ぶりの高水準で感染が広がっていて、北海道内でも、江別・倶知安・滝川・江差の4つの保健所管内で、全国平均を上回る感染者数が報告されています。
マイコプラズマ肺炎は、潜伏期間が2~3週間と長く、感染に気づかずにうつしてしまうことから、「歩く肺炎」とも呼ばれています。
とよひら公園内科クリニックの藤本院長は、飛沫感染を防ぐためのマスクの着用、軽い症状でも早めの検査を受け、リモートワークに切り替えることなどが、感染の予防に有効としています。
連載「じぶんごとニュース」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年8月23日)の情報に基づきます。
■北海道の夏はお盆まで!?近づいてきた夏の終わりがちょっぴり寂しい件について|しろまる最北日記vol,28【漫画】