2024.08.31

暮らす

新学期は感染症に要注意!新型コロナより心配?「歩く肺炎」も

潜伏期間が長く、知らないうちに広がる

さらに、全国で流行しているのが、マイコプラズマ肺炎です。

子どもに多くみられる肺炎で、発熱の症状と、痰が絡まない咳が1~2週間と長く続くのが特徴です。

全国では、8年ぶりの高水準で感染が広がっていて、北海道内でも、江別・倶知安・滝川・江差の4つの保健所管内で、全国平均を上回る感染者数が報告されています。

マイコプラズマ肺炎は、潜伏期間が2~3週間と長く、感染に気づかずにうつしてしまうことから、「歩く肺炎」とも呼ばれています。

とよひら公園内科クリニックの藤本院長は、飛沫感染を防ぐためのマスクの着用、軽い症状でも早めの検査を受け、リモートワークに切り替えることなどが、感染の予防に有効としています。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年8月23日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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