2024.08.31

暮らす

新学期は感染症に要注意!新型コロナより心配?「歩く肺炎」も

新学期が始まり、秋、そして冬へと季節が変わっていくこの時期、気をつけたいのが「感染症」です。

8月22日に発表された、北海道内の新型コロナウイルスの感染状況。8月12日~18日は1医療機関あたり9.79人で、5週連続で増加しました。

しかし、注意すべきは新型コロナだけではありません。

とよひら公園内科クリニックの藤本晶子院長にお話を聞きました。

「やっぱり本来はどの感染症も、秋から冬にかけてが多い」と話しますが、実はそれだけではないんです。

「それが本当に常に出てくるようになっている」

そんな感染症の現状を、詳しく取材しました。

連載「じぶんごとニュース

発熱外来を行っている、札幌市豊平区のとよひら公園内科クリニックです。

藤本晶子院長も、新型コロナの感染者が増えていると実感しています。

検査結果を見ると…コロナにたくさん〇が

「1日半で8人の陽性者を診察した。夏休みやお盆で人が動く。やっぱり暑いし、人混みでもマスクをしていない人も多い。そういうのが原因かなとは思っている」

札幌市が公表している、下水のウイルス濃度。

感染状況をつかむ指標のひとつとされていますが、7月29日~8月4日にかけて、過去最高を更新しました。

最新の発表でも、高い水準となっています。

とよひら公園内科クリニックでは働き盛りの20代から50代、60代の感染者が多いといいます。

「味覚障害が出て『あれ?』と思って検査をしてほしいという人も多い。味覚障害は今の新型コロナの株では多そう」

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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