ここに来ると心地がいい

小樽市から参加した、スミス・マゲニス症候群の吉村こころさん(10)

小樽市から参加した吉村こころさん(10)は、染色体異常から起こる「スミス・マゲニス症候群」という難病です。

母親の美香さんが、その笑顔を見守ります。

「携わる人の温かさが感じられる場所」と話すこのフェス。

「ふだんの生活では、ハンディキャップがあると、コミュニケーションが難しかったり居心地が悪いと感じたりする場面もある。でも、この場所に来ると、障がいがあっても特別じゃなく、当たり前の場所に感じられて心地がいい」と参加の理由を教えてくれました。

10年以上生きる力に

富良野市出身で全盲の双子の兄弟、中村泰騎さん(左)・翔綺さん

ミニコンサートでは、開催地、富良野市出身で、全盲の双子の兄弟、中村泰騎さん(23)と翔綺さん(23)らが、ボイスパーカッションなどを披露しました。

9歳のころから参加している「いけまぜ夏フェス」が生きる力になっているという2人。力強い歌声を響かせて、会場を盛り上げていました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X