来るたびに友人が増える

北広島市から参加した、ミトコンドリア病の下田詩珠(しずく)さん(16)

まばたきを1回して「楽しかった」と話してくれたのは、北広島市から参加した下田詩珠(しずく)さん(16)。

細胞内のミトコンドリアの働きが低下し、脳や筋肉などに症状が出る難病、「ミトコンドリア病」です。

「いけまぜ夏フェス」にはこれまで10回以上参加していて、父親の耕司さんは「家族にとって夏の一大イベント。来るたびに友人が増える」と話します。

同じ境遇の人に会えるのがうれしい

(前列左から)サポーター森田晴稀さん、泉樹生くん、父親・茂樹さん、(後列)母親・真樹さん

「凧揚げ、ヨーヨーすくい、めんこが楽しかった」と教えてくれたのは、苫小牧市に住むダウン症の泉樹生(いずみ・たつき)くん(10)です。

父親・茂樹さんと母親・真樹さんは「のびのびと遊べるし、同じ境遇の人たちに会えるのもうれしい」と感じています。

樹生くんのサポーターとして参加した、地元の富良野緑峰高校3年の森田晴稀さん(17)は、「ボランティアは初めてだったが楽しい。こういうイベントはいいと思う」とすっかり打ち解けた様子でした。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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