今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年8月19日〜8月23日ピックアップ分)
真夏のシマエナガです。
春に生まれたシマエナガの子どもたちは、夏になると、親鳥といっしょに山の奥の方へ行ってしまうことが多く、なかなか姿を見ることが出来る機会が少なくなります。
水浴びをした後なのでしょうか、羽毛がふわっふわですねー。
よく見ると、目のまわりが赤いので、もしかしたらことしの春に生まれた子かもしれませんね。
生まれてすぐの頃には、目のまわりが黒っぽかったのですが、黒っぽさはもうなくなり、顔は真っ白に。
〝雪の妖精〟と呼ばれる準備はもう出来上がったかのようです。
夏の終わりとともに、シマエナガの家族は、ふたたび山を下りてきて、人里近い公園でも、その愛らしい姿を見せてくれます。
5月頃のお写真なのでしょうか?キツネウォッチャーたちから〝黒子〟と呼ばれる、まだ〝キツネ色〟になっていない、生まれて間もないキタキツネの子どもたちです。
たいていは、5〜6匹のきょうだいの場合が多いのですが、観察していると、まだ小さいなりにも、それぞれに〝個性〟がすでに芽生えています。
何事にも興味があって、巣穴からどんどん離れて〝冒険〟のエリアを広げる子、とにかく〝じゃれる〟のが大好きで、近くを通るきょうだいに必ず、ちょっかいをかける子。
カラダが小さく、そして何をしても、臆病で、ドンくさくて、いつもきょうだいから遅れをとっている子。
5〜6匹のきょうだいすべてが、無事オトナに成長できるといいのですが、天敵にやられたり、人間に慣れすぎたために、車にひかれてしまったりなどして、すべてが順調に成長できるわけではありません。
しばらくぶりにキツネ家族に出会ったら、いちばん臆病で、ドンくさかったはずだった子が、賢そうな、立派なキツネに育っているということもしばしばです。