2024.08.29
深める——40代でより自分らしい生き方を見つけたまめさん。漫画のネタになるような、日常の中の面白いことを探すコツってなんですか?
面白いことって、毎日起きるわけじゃないですよね。毎日、爆笑するようなことが勝手に起こることってあんまりないので。本当にちょっとしたことなんですけど、目の前で起きていることに対して、言葉には出さず、頭の中でツッコミを入れてみるってのはあるかも。
お笑い芸人みたいに高度なツッコミは無理ですけど、「何だそれ!」くらいの軽いツッコミから妄想が膨らんで、ネタがひとつできるっていうこともあります。いつも変わった出来事に遭遇するわけじゃなくて、私も普通にバスに乗ったり買い物に行ったりしているのですが、その中でもなるべく周りをよく見て、面白いことがあったらスマホにメモしています。
ご飯を作ったら失敗したとか、娘との会話とかいろんな日常にちょっと面白いことが隠れていたりするんですよね。
——そうやって集めたネタはどのタイミングで漫画にしているんですか?
描くのはだいたい朝起きてすぐですね。朝ごはんの前にやっています。一番頭が冴えている時間なんですよ。夜は眠くなってしまうので朝が一番のチャンス。iPadを使って描いています。描きながら、YouTubeや韓国ドラマを見るともなしに流しています。推し活は時間を問わずですね(笑)。
――まめさんの思う、「北海道のすきなところ」を教えてください!
やっぱり食べ物は美味しいですね!慣れ親しんだ安心感もありますし。
以前、道外に旅行に行ったときに、タクシーの運転手さんにおすすめの飲食店を聞くと、最初は色々話してくれたんですけど、「北海道から来た」と言うと急に「北海道の人を満足させられるようなおすすめは思いつかないよ!」と言われてしまって。全然土地勘がないので教えて欲しかったんですけど(笑)。道民あるあるかもしれませんよね。
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