2024.08.29
深める北海道に縁のあるクリエイターたちの視点や素顔を覗く「HOKKAIDO CREATORS INTERVIEW」。今回は、instagramのフォロワー25万人強と、SNSでも抜群の人気を誇る漫画家・凡人すたいる。まめさんが登場。代表作『凡人すたいる。』をはじめ、日常の中のありふれた出来事も、まめさんが描くととってもシュールで、思わず笑いを誘います。
結婚、子育て、離婚を経て、50代を迎え、積極的に人生を楽しんでいるまめさんに、クスッと笑える日常の見つけ方を聞きました。
北海道出身のまめさん。20代で結婚し、子育てを経験し、離婚後はパート勤めの傍ら、推し活のことや日常で見つけたクスッと笑える出来事を漫画にしたため、SNSで発信してきました。2015年から描き始めた『凡人すたいる。』が人気を博し、今では書籍も出版し、雑誌の連載や挿絵の依頼も絶えないプロの作家として活躍しています。
——まめさん、こんにちは! 今日はよろしくお願いいたします。思わずクスッと笑ってしまったり、「あるある、わかるぅ〜」と言いたくなるようなネタが満載の『凡人すたいる。』、面白いですよね。まめさんが漫画を描き始めたきっかけは何だったのですか?
見てくださって、ありがとうございます。漫画を描き始めたきっかけは、推し活ですね。私、韓国カルチャーというか、K-POPとか韓国ドラマとかがすごく好きで、応援しているアイドルとか俳優さんがいろいろいて。その人たちのことを発信するためにブログを始めたんですよ。もともとは本当に単なる趣味で。そこにたまたまイラストを載せていたんですよね。推しを見てびっくりした表情とか、何気ないことなんですけど。その延長で、日常のこともイラストで描いてブログやインスタにアップし始めたのがきっかけです。
——『凡人すたいる。』は、いつから始めたのですか?
2015年ですね。日記みたいな感じで、推し活も含めて日常の中で見たこと、面白かったことなんかを漫画にしています。この頃から、雑誌の連載なんかもいただけるようになったので、パートの仕事は辞めました。最近ではなるべく毎日アップするようにはしているんですけど、何もしないと漫画のネタも見つからないので、ときどき、短期のアルバイトにいくこともあります。
北海道で活躍するクリエイターたちの裏側をご紹介!
HOKKAIDO CREATORS INTERVIEW