2024.08.18

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「本屋さんがない暮らしは味わいたくない」偶然の出会いを守るマチの本屋さんの思い

マチに本屋さんがある風景を守るには

再び、留萌ブックセンターです。
留萌市内唯一の書店の13周年を祝う、お祭りが始まりました。

スマホでポチっとするだけで、手元に本が届く時代になったからこそ、本の手触りと出会いにこだわり続ける人たちがいます。

今拓己店長(75)
「今もう全国的に、本屋のない町がどんどん増えていって、留萌のこの一軒をなんとか、維持していかなきゃ。本屋のない暮らしってのは味わいたくない」

書店が市町村に一軒もない比率が北海道よりも高い都道府県を調べてみました。

1)沖縄56.1% 
2)長野53.2% 
3)奈良51.3% 
4)福島47.5% 
5)熊本46.7% 
6)高知44.1% 
7)北海道42.5%

文化の発信拠点として「マチに書店がある風景」を守ろうとこの春、国もプロジェクトチームを立ち上げています。

地方の書店を残すための新たなビジネスモデル=知恵が求められています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年7月29日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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