2024.08.18

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「本屋さんがない暮らしは味わいたくない」偶然の出会いを守るマチの本屋さんの思い

北海道の4割に本屋さんがない現実

前の年、留萌市内で唯一の書店が倒産。

それをきっかけに市民グループがたちあがり、出店基準が人口30万人だった三省堂書店を、当時、2万5000人の留萌市に誘致する、異例の出店を実現したのです。

今、北海道内の約4割の市町村には、書店がありません。

背景には、ネット通販の広がりや電子書籍の普及、雑誌の落ち込みなどがあります。

今拓己店長は、そんな時代だからこそ、書店ならではの手触りと偶然の本との出会いに、こだわっています。

「欲しい本と関連性があるものが、横にも上にも下にもあるよというのが、ちょっと膨らませてあげられるのは本屋の役目」

一方、自ら地方へ足を運ぶ、こだわりの書店を見つけました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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