2024.08.06
深める堰八アナ:8月8日から始まる「ワレワレのモロモロ2024 札幌東京編」。オープニング企画ということですが、どんな企画なんですか?
小島さん:2024年度は「オープニング年間」として、さまざまな企画を打ち出していまして、そのメイン企画の中の一つです。
納谷さん:簡単に言うと、自分の身に実際に起きた“ヒデ―めにあった話”を自分で脚本におこして、さらに自分が本人役になって主演の舞台に立つんです。今回は札幌と東京から4人の脚本を上演します。
東京で「ハイバイ」を主宰する岩井秀人さんという、僕も小島も個人的にファンなまさに業界トップランカーと言える劇作家・演出家さんがやっている企画なんですが、札幌でワークショップをして、もし面白い話があったらぜひ採用して欲しい!とお願いして、今回実現にこぎつけました。
堰八アナ:納谷さんの脚本も採用されていますね。「恵比寿発札幌、仕方なき弁」は、どんなお話なんですか?
納谷さん:そうなんです、いくつか出していて、まさかこの脚本になるとは思ってなかったんですけど…本当にあった話ですが、ネタバレしないように言うと「僕が恵比寿ガーデンプレイスで、“やっちまった”話」です(笑)。
今回は役者としても舞台に立ちますが、たくさん指摘を受けて、ショックも受けるし落ち込むし…新しい発見・勉強の連続です。今日もこのあと稽古があるんですが、行くのが楽しみだけど怖いです(笑)。
今回の舞台は、ノンフィクションどころか、本人の身に起こったことを自分自身で演じます。「ちょっと聞いてよ!こんなことがあって…」と、身の上話を聞くように見ることができるので、普段演劇に馴染みのない人にも入りやすい作品だと思います。観客の想像力を掻き立てるので、若い人たちにとっても興味深いものになりますよ!
中でも僕の話は本当に飲み会の小ネタのような話で…それが、岩井さんの演出を受けてどう舞台に昇華されているのか!?ぜひ見ていただきたいです!
堰八アナ:一体どんな舞台になるのか…とっても気になります!!納谷さん、小島さん、ありがとうございました!