これはいけませんねー。エゾモモンガくん、巣穴の中の〝暑さ〟に耐えきれなくなったのか、穴から上半身を出したまま、眠っちゃったようです。気持ちはよ〜くわかりますが、フクロウなどに見つかったら、〝ごちそう〟になっちゃいますね。ところで皆さま、「モモンガの橋」というのをご存じでしょうか?
帯広には、モモンガの生息地を分断するように、高速道路が作られてしまったため、車にひかれてしまうモモンガやリスが増えてしまったため、道路の両側に柱を立てて、こちら側の柱から、道路向こうの柱へと、モモンガが安全に飛び移ることが出来るための構造物(*通称:モモンガの橋)があるのです。
ほかにも、「エゾリスの橋」などもあり、いずれも、帯広畜産大学の研究をもとにして、行政や企業によって作られたのだそう。
また帯広には、通常は〝シカのシルエット〟が描かれている、「動物飛び出し注意」の道路看板の〝リス〟バージョンもよく見かけます。道東では〝ウシ〟、鶴居村には〝シカとタンチョウ〟が描かれた看板がありますね。
本州に行くと〝イノシシ〟をよく見かけます。
ちなみに「動物飛び出し注意」の看板に描かれている動物の種類は、日本全国では、なんと160種類もあるのだそう。変わったものだと〝カエル〟〝カニ〟〝カメ〟なども…、そこまで来ちゃうと、スーパーマリオみたいですね。