2024.08.02
出かけるつづいては、昆虫好きにはたまらないイベント!
滝野の森には、800種類以上の昆虫がいるんです。
たとえば、アキアカネ。
青い目が特徴の、オオルリボシヤンマ!
セミの鳴き声も響き、夏を感じられます。
そんな滝野の森は、「丸ごと博物館」のよう!そこで、「昆虫野外博物館」というイベントが開かれているんです。
たとえば、ビンゴシートを片手に、いろいろな昆虫を探し歩くゲーム。ビンゴが完成したら、昆虫シールをもらえます。
公園内の生きものの持ち帰りはできませんが、網を持ってめぐって、つかまえるのはOK!つかまえた昆虫は観察した後、見つけた場所に返すか、森の入り口にある「森の情報館」に連れていきましょう。
「森の情報館」には大きな蚊帳があるのですが、その中には、その日のお客さんがつかまえてきた虫たちが…。
人間も一緒に蚊帳の中に入って、じっくり観察することもできるんです。
「こんな昆虫もいるんだ!」「こんな体のつくりになっているんだ」と、新しい発見を楽しめます。
取材日に訪れていた親子は、トンボやチョウにそ~っと触れて、ドキドキする時間を楽しんでいました。
昆虫野外博物館は、8月15日までの開催です。
詳細は滝野すずらん丘陵公園のホームページでご確認ください。
滝野の森では、エゾシカやエゾタヌキなど、20種類以上の野生動物も確認されています。
たくさんの動物や植物が一緒に生きる、森の豊かさ。
その魅力を安全に楽しむためのクマ対策についても考えながら、夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
連載「クマさん、ここまでよ」
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取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は取材時(2024年7月26日)の情報に基づきます。