昆虫野外博物館

つづいては、昆虫好きにはたまらないイベント!

滝野の森には、800種類以上の昆虫がいるんです。

たとえば、アキアカネ。

青い目が特徴の、オオルリボシヤンマ!

セミの鳴き声も響き、夏を感じられます。

そんな滝野の森は、「丸ごと博物館」のよう!そこで、「昆虫野外博物館」というイベントが開かれているんです。

たとえば、ビンゴシートを片手に、いろいろな昆虫を探し歩くゲーム。ビンゴが完成したら、昆虫シールをもらえます。

公園内の生きものの持ち帰りはできませんが、網を持ってめぐって、つかまえるのはOK!つかまえた昆虫は観察した後、見つけた場所に返すか、森の入り口にある「森の情報館」に連れていきましょう。

「森の情報館」には大きな蚊帳があるのですが、その中には、その日のお客さんがつかまえてきた虫たちが…。
人間も一緒に蚊帳の中に入って、じっくり観察することもできるんです。

「こんな昆虫もいるんだ!」「こんな体のつくりになっているんだ」と、新しい発見を楽しめます。

取材日に訪れていた親子は、トンボやチョウにそ~っと触れて、ドキドキする時間を楽しんでいました。

昆虫野外博物館は、8月15日までの開催です。
詳細は滝野すずらん丘陵公園のホームページでご確認ください。

自然の楽しみ方

滝野の森では、エゾシカやエゾタヌキなど、20種類以上の野生動物も確認されています。
たくさんの動物や植物が一緒に生きる、森の豊かさ。

その魅力を安全に楽しむためのクマ対策についても考えながら、夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

連載「クマさん、ここまでよ
暮らしを守る知恵のほか、かわいいクマグッズなど番外編も。連携するまとめサイト「クマここ」では、「クマに出会ったら?」「出会わないためには?」など、専門家監修の基本の知恵や、道内のクマのニュースなどをお伝えしています。

取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は取材時(2024年7月26日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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