閑静な別荘地や田舎町でひっそりと営む店、地場の恵みを大事にした料理と心和む景色…
気さくであたたかいもてなしが待っていた。
函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から、ポツンと佇む“小さな食堂”特集をご紹介します。
上ノ国町出身の久末将義マスターとパートナーの清美さんが営む「カフェ イロハ」。
趣味仲間が集まる場所として改造していた親戚の商店倉庫を活用、
当初は飲食店を始める予定はなかったが、近所の一人暮らし世帯の食事の実情を知り、
楽しんでもらえる場所にとカフェをオープン。
料理はキャンプ仲間に好評だったカレーなどのご飯ものが中心で、うどん、そば、丼といった食事や
フレンチトースト、パスタ、手作りスイーツと幅広く揃える。地産地消を目指し、道南産を中心に食材を厳選。
調味料にもこだわり、トランス脂肪酸の摂取をなるべく抑えようと調理油には極力、
純正オリーブオイルやゴマ油、国産ラードを使うという。
良質なチョコレートを使用した「濃厚ガトーショコラ」は手作りベリーソースの酸味がアクセントに。
コーヒーはブラジルをベースにブレンドした中煎りの「ハウスブレンド」や
フェアトレード認証スペシャルティコーヒー豆を使用した「フェアトレードのコーヒー」を用意。
カフェインなしのコーヒーもある。
Cafe iroha カフェ イロハ
北海道檜山郡上ノ国町湯ノ岱151‐1
☎0139‐56‐7000
11:00~16:30
(12~3月は15:00まで)
各15分前L.O
月・火曜定休(祝日は営業)
禁煙 P有り
函館新聞デジタル
※掲載の内容は 2024年4月の取材時点によるものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください。
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