閑静な別荘地や田舎町でひっそりと営む店、地場の恵みを大事にした料理と心和む景色…
気さくであたたかいもてなしが待っていた。
函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から、ポツンと佇む“小さな食堂”特集をご紹介します。
厚沢部町富栄の女性農業者らで構成する地域活性化団体「富栄KOKIA(コキア)」が
空き家を改修し始めた飲食店「むすび」。
米、野菜、ダシ用コンブなど桧山産の食材をたっぷり使い、郷土料理を中心に提供している。
好きなおにぎり2個と日替わりの汁物、小鉢のセット「おむすびセット大」が人気を集める。
この日の汁物はメークインをイモ餅にした具だくさんの郷土料理「ふきんこもち汁」。
塩麹に1日漬け込み味を調えた「塩麴と米粉のから揚げ」、まろやかで飲みやすい自家製酵母の「発酵ジュース」、
しっとりなめらかな「米粉のバスクチーズケーキ」など、メニューのほとんどはテイクアウトできる。
農家の利点と店を起点につながる人脈を生かし「親が子供に食べさせても安心と思ってもらえるよう、
また、食育にもつながるよう、化学調味料、添加物をなるべく使わない料理にしています」と
厚沢部町の地域おこし協力隊としても活躍中の庄山店主。
米農家のおむすびと田舎料理 むすび
北海道檜山郡厚沢部町富栄231‐1
☎080‐9030‐2023
11:00~
無くなり次第終了
土・日曜、祝日のみ営業
禁煙 P有り
キャッシュレス決済利用可
函館新聞デジタル
※掲載の内容は 2024年4月の取材時点によるものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください。
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