閑静な別荘地や田舎町でひっそりと営む店、地場の恵みを大事にした料理と心和む景色…
気さくであたたかいもてなしが待っていた。
函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から、ポツンと佇む“小さな食堂”特集をご紹介します。
朗らかに出迎えてくれるのは、実家の飲食店や函館朝市の食堂で、長年腕を磨いた堀川絵巨店主。
メニューは家庭料理をベースにし、毎朝、函館朝市、はこだて自由市場、中島廉売と
市内の三大市場に足を運び、目利きした食材を使用。
鶏モモ肉を調味液に2日間漬け込み片栗粉でカラリと揚げた「からあげ」、
ピリ辛の「明太子だし巻玉子」は、しっかりした味付けに箸が止まらなくなること請け合い。
新鮮な刺身、焼き物、揚げ物ほか、ひと手間掛けた一品料理が揃う。
単品に300円プラスして、ごはん、味噌汁、日替わり小鉢数品、
サラダを付けて定食にできるボリューム満点のセットメニューが好評。
アルコール類も充実しており「お通し」を肴に一杯楽しむ人もいるという。
高台にある店の外からのどかな農村風景が広がり、晴れた日には林の向こうに津軽海峡の水平線がきらめく。
えみちゃんの店 笑和(しょうわ)
北海道函館市米原町216
☎090‐1300‐4224
12:00~22:00
月曜定休 禁煙 P有り
函館新聞デジタル
※掲載の内容は 2024年4月の取材時点によるものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください。
ハコラクマガジンでは、20代から50代の男女をターゲットに毎回異なる切り口で特集を企画。 グルメ、ビューティー、レジャー、ヘルスケア情報を中心に、より日常を楽しむためのライフスタイルを提案しています。
【函館市】「東京にも負けない店を作れる」 函館の風土を生かして生み出す本場ニューヨークの味