2021.09.03

ゆるむ

ここは〝海霧〟の生まれるところ「尻羽岬」〜ドローン撮影による「空中散歩」

ジブリのワンシーンのような〝海霧の生まれる岬〟(釧路町)

2021年9月2日 放送
撮影:神子島智樹さん(弟子屈町 在住)

アイヌ語で〝大地の頭〟という意味を持つ「尻羽岬(しれぱみさき)」。
夏になると、湿った季節風と、冷たい千島海流がぶつかり〝海霧〟が発生します。
その霧は、釧路湿原はもとより、80キロ以上離れた摩周湖をも包み込み、〝霧の摩周湖〟と言われるゆえんに。
海岸線から、一気に切り立った断崖が連なる「尻羽岬」の草原にたたずむと、まるでここが、〝海霧〟の生まれる場所のように感じられます。
青い海から生まれた真っ白な〝海霧〟が、ここから内陸へと、次々と生まれ、旅立っていくのです。

北海道ドローン紀行

北海道内各地で撮影された珠玉のドローン映像をお届け。 カムイミンタラ=神々の庭といわれた、北の大地や海の魅力、人々の営みを、今までにはない「鳥の眼」でご紹介します。

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